み❗️のお部屋

King & Prince 永瀬廉くん

映画 記憶屋

感想・ネタバレ

ネタバレ

 

そうですね、ちょっと手元に原作がないので、間違い有るかも、デス

なんか雑な作り方だな、、、と。いや、もちろん凝ってるところはありますよ、映画だし興行があるので、脚本膨らませたり、有名俳優も使わないといけないし、で、理解できるのだけどね。

でもなんか、そんなに無理矢理感動作品にしなくても、感が。

だってもともと基本はホラーミステリーですよね? そんなホラーっ気はないけど わりと変わったミステリー。そこに切ない恋心も絡んで

っていう わりと静かなテイスト。家族やら恋人やらの絆を強調するわけでもないテイストですよね。作者も感動してほしくて書いたわけじゃないだろうって思うんですけど。

 

まず、基本となる 遼一と杏子の設定。

原作では大学の先輩後輩で偶然の出会いから遼一の方からアプローチして、お付き合いに発展するかしないかな設定。杏子は夜一人歩きが怖くて記憶屋に記憶消してもらった。←確かこう。

映画はめっちゃ発展してて、なんと大学生なのに指輪💍渡してプロポーズ😳←まあ、派手なストーリー展開は映画なので必要でしょうな…この辺りからして、違和感が。そんな急がんでも!と。

どういう過程で付き合って、っていう過去映像はもうツーショの写真見て頂戴、時間ないから!という事ですね。ふーん。遼一ファン😅としては、その辺の演技も見たい所だけど…

 

そして、遼一の記憶なくなってからは原作の方はわりとアッサリして、記憶屋の正体を追う方に比重を置く感じですが、

山田遼一君の場合は割と未練がアリアリで(なんか、それもストーカー扱いされて、今にも警察呼ばれそうで危険なのだけど) 彼女が働くcafeに何度も押し掛けてる様子。ハラハラするよー💦(cafeのマスターも認知してて、のんびりムード😳もビックリだが)

挙げ句の果てに

「必ず君の記憶を取り戻して見せる❗️」宣言する←正義のヒーロー的なこの場面はジャニーズのグループのセンターに位置する山田涼介さんに気遣った感じかな〜。

山田遼一君に子犬のように纏わり付く幼馴染みの真希ちゃん。あれ?大学生??

しかも同じ大学。てか、この子は広島時代の幼馴染みでいまは遼一追っかけて東京の大学生設定?ちょっと深くは考えなかったけど、住んでるのは遼一の家?居候してるんだっけ。

あれ。わかんない😅

一緒に記憶屋のこと調べようとする弁護士高原。物語の中心的存在。原作と違うのが彼の別れた奥さんやら娘やら出てきて、、、この辺もなんだかな。原作通りが良かったかな。あの娘役の女の子に泣きの演技をさせたくて、ああいう設定にしたのかしら?と思うぐらいの泣きっぷりが印象深いけど

それよりも❗️一番ビックリして、はァァ???と、思ったのは

高原弁護士が、真希に

君が記憶屋なんでしょ?

と、アッサリ言っちゃうこと。

そこで、なんじゃこれは😤😤

と怒りを通り越して💢呆れました…

原作では、やはりキチンと最後に一気に記憶屋の正体がわかる展開なので。

やはりその辺はちゃんと順番踏みましょうよ…

 

あと、気になったのが

公開前から山田涼介君が話題にしていた

泣くシーン。

3つあったかな。

有名な!!雨の中☔️☔️雑踏で人目も憚らず泣き叫んで崩れ落ちるシーン

私はてっきり

杏子の記憶から遼一の存在がなくなった事を知っての号泣だと思ってたのだけど

違ってて😵😵 アレ?違うのか!

と。実は杏子は遼一にプロポーズされた晩に自室で襲われてしまうという悲劇の為に記憶屋を…

なんだけど

うん…この設定が安易に思えてしまって。いや、酷い犯罪なのだけど、それですか❗️って思ってしまって。

それを知って、遼一が号泣してたんですね。でも、あの涙は何の涙なのかな…

犯人に対する怒りですか?ん…でも、号泣するのかな。男性って。茫然として

涙なんか出ないんじゃないのかな?

監督的には号泣なんですね…

いや、真冬に←昨年の冬は今年と違って寒かったもん。

本当にお疲れ様でした😭😭泣泣

2つめの涙は

なんと!真希と遼一の故郷の広島まで行って真希のお爺さんに(この人がそもそもの記憶屋)会いに行って、真希も辛い事件での記憶なくしてるんだけど、その事件はそもそも僕のせいなんです!

って言って、思わず泣くんですけど

そのシーンも、普通泣くのかな…

涙出るかな…

ってふと胸をよぎってしまった。元々泣き過ぎたのはNGでそんな泣かないほうがOKだったらしいけど、完成品は号泣な方だったというエピソード。映画的にはこっちが良いって感じだったんですよね、きっと?

 

そして、山田涼介ファンが誰もが思ったであろう、手紙読みながらの涙は

一昨年の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を思い出させるという😅。

手紙読む時はもうその人は亡くなってるっていう設定ってまあ、切ないものね

 

クライマックスの公園の緑のベンチでの

シーンて

(あ、緑のベンチって原作では結構なキーワードなのにそう重要視されてなかったかな?)

もっとじっくり見たかったかも。ここで、徐々にジワジワ色々と明かされて欲しかった気がする。

なんか真希が、あっけらかん〜と、

色んな人の記憶背負わされて、やってられんわ!みたいな事言ってたけれど

そ、そんな事言う?

確かにね、映像に流れた記憶屋として消してきた他人の記憶は 虐めとかレイプとか、辛すぎるものばかりだったわ。映画は。なんだか辛い経験した人からはその記憶はもう無いとはいえ、重すぎるとはいえ、なんだか思いやりがない?

杏子の消したい記憶にしても、レイプだったわけだが、原作では夜道恐怖症故に、いつ遼一に襲われるか想像するのも怖かったからだものね。映画は色々盛りすぎるわ…と思ったな…

そんななか、唯一❗️

映画で良かった!と思ったシーンは…

遼一君のベッドで涙流してた寝顔

山田きゅん〜❤️こういうのがあると、俄然盛り上がってしまう私😵

そして、中学生の時の真希との自転車2人乗り❗️可愛いかった😍

あとは、弁護士と行った広島の綺麗な

海辺の夕焼け。ここに佇む遼一君をずっと見ていたいかも❣️

ぐらいでしょうか…

 

弁護士の助手の女性がとてもスタイルの良い美人な女優さんだったので、目の保養っっったら、変だけど😅

なんか、弁護士の奥さんに病室で会った時のバチバチ!みたいなのは、考えすぎでしょうか?

そして、公園のシーンからあっという間のラストへ。

空き部屋。指輪💍の箱。キャリー引っ張ってどこかへ移動していく真希。

ぼーっと真希のいないダイニングテーブルを見つめる遼一。

あ〜、真希は、遼一と杏子に指輪💍を置いていき、辛いけどやっぱり2人でお幸せにね。ってことを願うのか〜

そして

遼一はやはり❗️❗️杏子の働くcafeに行く❗️そして、杏子と新たにいい感じになりそうな2人の表情が。

復縁するんですね…

真希の記憶は遼一にも遼一母にもないってことかな。んー かなりの飛躍だな。

遼一の記憶消さなくても❗️❗️とは思うけど。

で、肝心の、記憶を消すワザとは?

抱きしめて頭を撫でれば良いのでしょうか?

原作も、読み終った後にまず思ったのが

え!どうやって?どうやって記憶なんて消すの?気功か??

などと。小説の楽しみ方間違ってる?でも読んでる間ずっと気になってて。

そんな感じでしたね。観賞1回目は。

家帰ってからまた観に行こうかな?

総合的に点つけるとしたら、ちょっと低い…

山田涼介君に免じて…頑張って55点ぐらいかな…今のところ…

ごめんなさい🙏